代理店主から入社した社員(東京本社 今井田さん)

ノバリ株式会社に入社した経緯を教えてください。

経営塾で知り合った方が主催する勉強会に参加した際に、偶然太田社長のお隣の席となり、お話をしたのがきっかけです。経営塾に行って自ら大型化させることも模索していましたが、それは難しいと判断し、他代理店との合併を視野に入れて考え始めた矢先でした。理念もなくただの寄せ集めで収保だけが大きくなる合併は絶対に避けたい、これからはお客さま主導で保険会社が選ばれる時代になるという意識が強かった中で、2度目に太田社長とお会いした時点で、まさに私が求めていた合併先だと確信しました。入社の準備に入るまでに初めてお会いしてから2カ月かからなかったと思います。妻には事後報告でしたから。

ノバリ株式会社に入社して良かった点を教えてください。

会社組織として整備されるべきものが不足なく整った体制であったこと。業法改正に対して適切な対応、環境整備が出来る体制と資金的余力が十分にあり、対応が後追いにならずに済んだこと。入社後も保有しているマーケットや自分のスタイルを尊重してくれて、かなり自由度の高い営業活動ができ、顧客との関係性が入社前と全く変わらないまま維持出来たこと。何より会社が潰れる心配をしなくて良いことが大きいですが、そんなレベルではなく、会社の成長を我が喜びとして仕事が出来る会社、ここで仕事を全うしようと思える会社であることに喜びを感じます。「自分の会社が好き」というのも個人として幸福度が高いです。入社して間もなく、マンションや車を買った時に、小林副社長がとても喜んで下さり「今井田さんはノバリ株式会社に入って将来が明るいと思っているってことだよね?」と言っていただいたのがとても嬉しかったです。

お仕事をする上で、日頃、どんなことを心掛けていますか。

お客様から連絡をいただいたら、出来れば即答、お客様の求めるものを正確に把握して迅速かつ的確な回答を心掛けることで、成約になりやすく、成約までの時間も短くなります。相手の期待値を圧倒的に凌駕出来るよう、保険を売ること以外でもお客様の欲しい情報を能動的に発信するようにしています。すぐにやることで対応忘れもなくなります。

代理店主時代と比較して、入社して良かった点も教えてください。

会社組織がしっかりとしており、社名に重みと自信を持って自己紹介出来る事。いざという時に頼れる仲間がいることは非常に有難いことであるし、誰かが困っていて、何かお手伝いが出来ればそれも嬉しいことで、そういう環境が日常的に存在していること自体、大変有難いです。一人の時と違い、まわりに他人がいることで程よい緊張感の中で集中して仕事に取り組めるのも大きいと思います。

入社後、お気付きになった改善点や要望等あればお聞かせください。

入社時点から募集業務を他の社員に振るように言われてきましたが、自分のスピード感で対応しようとすると、計画的に仕事をしている人にお願い出来るような内容に仕事を整理することが難しく、うまくサポートを受ける事が出来ていません。何か良い方法がないか相談に乗っていただけると嬉しいです。

保険代理店の今後の動向はどのように考えていますか。

手数料が下がっていくことは間違いないので、他の収益源を探ることが必要不可欠と考えています。近年コンサルティングの会社が増える中で、我々が持っているコンサルティング能力をマネタイズ出来る仕組みがないものか?と考えてはいますが具体化出来ていません。そもそも「物を売る力」というのが世の中的にもっと評価されて良いと思うのですが、価格・利便性・品質・マーケティングといったものに比べ軽視されている気がします。人材育成の面でも人の介在により付加価値が生まれるという仕事の方がやりがいがあると思いますし、伸びしろも大きくなると思うので、人の役に立つ、だからお金になるという価値観で素直な気持ちで頑張れる人を育成出来たらと思っています。

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