保険代理店歴50年以上の企業と事業合併(静岡北オフィス 水野さん)

ノバリ株式会社に入社して良かった点を教えてください。

東京都千代田区に本社があった乗合保険代理店(取り扱い保険会社は13社あり、1972年11月27日から最盛期の収保は約25億円の規模)の静岡支店として開業しましたが、2014年以降の改正保険業法への体制整備の対応についていく事が出来ず解散後、ノバリ株式会社に入社いたしました。良かった点としては①今後更に厳しくなる体制整備についての対応が出来る会社である点②変化の厳しい保険業界の中で増収が出来ていて更に中期・長期の明確なビジョンや目標がある点。また、明確な企業理念と行動指針がある点。③取り扱い保険会社36社で比較推奨販売が出来て、お客さまの意向に沿った提案が出来る点④過去に苦労していた保険会社との手数料ポイント交渉で、ほぼほぼの保険会社から最高ランクのポイントを得られている点。⑤保険代理店として当然提供しなければならない基本的な価値やサービス以外で価値やサービスに付加して提供出来る付加価値サービスや自社しか出来ない差別化サービス(一人親方や安全講習会等、団体保険契約、クラシックカー保険、ヨット・モーターボート保険など)が出来る会社である点。

日頃のお仕事でどんなことを心掛けていますか。

日々の業務を順調にまわす為、事前の準備をし、新規営業時間を確保出来るように常に心掛けております。繁忙期は仕事の優先順位を確認して処理するようにしております。

お客さまサービスの抱負があれば教えてください。

保険代理店として当然提供しなければならない基本的な価値やサービス以外で、価値やサービスに付加して提供出来る付加価値サービスの提供。お客さまに対し痒い所に手が届くように営業をしていく。

保険代理店の今後の動向はどのように考えますか。

毎年、保険代理店の廃業休業数は増えると思いますが、それと連動して大型保険代理店は増加していき、M&Aでの保険代理店の買収が進むと考えております。競合他社が減少するという意味では良い点になりますが、保険代理店が大型化されると更なる体制整備の構築と法令遵守に関し、金融庁と保険会社の保険代理店に対する対応が厳しくなると考えております。ですから、より一層の増収と体制整備が必須になると考えております。

静岡北オフィスの特徴や強みを紹介してください。

特徴は開業当時、祖父が労働基準監督署の所長を勇退して保険代理店を始めた関係で、労災総合保険のみの収保で法人顧客が100%でした。特にリスクの高い運送業・製造業・建設業が多くを占め、法人顧客や関連する団体に対し営業活動をしております。団体保険の構築にも努め労働基準協会の100円労災、厚生労働省団体自動車保険、建設業の全国建設業労災互助会補償制度を販売しております。強みは法人顧客が所属する各団体に対し営業する機会を設けてもらい理事会や総会にて商品提案をしております。また、建設会社が主催する安全講習会に参加し、一人親方の斡旋や安全講習の研修をしております。

東京本社への要望があればお聞かせください。

情報交換と情報共有を目的とした定期的な所長会の開催をお願いします。保険募集委員会や体制整備に関することと営業手法の共有をしたい為。

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