クラシックカー(旧車)専用の自動車保険

希少価値が高いクラシックカー(旧車)は、車両保険に加入する時にトラブルが起きやすいです。思い通りの保険金額で設定できないことや、引き受けを断られてしまうケースも少なくないです。

クラシックカーが車両保険加入でトラブルになる理由

車両保険の保険金額は、一般的にメーカー、型式、グレード、製造年等によって設定できる範囲が決まります。これらは「自動車保険車両標準価格表」というものにまとめられています。

通常はこの決められている範囲内の金額で設定することになり、専門的にはこれを「協定する」と言ったりします。保険金額を「協定する」意味は、1年契約の場合、物の価値が保険の始まりと終わりの間に1年間あるので、実際にはその間に価値が下がっていくのですが、それを1年間は全損したらこの保険金額を支払いますと保険会社と契約者の間で約束するような感じです。

古い車の価値は認められにくい

乗用車などについては、先ほどの車両価格表に載っている車なら問題は無いのですが、古い車になると車両価格表には載らなくなります。保険の世界では物の価値は時間と共に下がっていくと考えているので、車も古くなれば減価され10年もすれば、ほとんど価値を認めてもらえません。

クラシックカーや旧車も同様で、古い車という時点で価値がほとんど無いものとして見られてしまいます。実際の市場価値で金額を決めようとしても、クラシックカーは状態や使用頻度、保管方法など価値に影響する特殊な条件が多く、個別に市場価値を設定してくれない保険会社が多いです。

チャブ保険のクラシックカー保険

それでは、希少価値が高いクラシックカー(旧車)の車両保険は、どうやって入るのでしょうか?

一般的には、保険会社と個別に交渉しても引き受けを断られることが多いです。また、加入できたとしても、実際に事故が起きた時に部品がなかったり、修理金額が一般の車より著しく高額になった時に保険会社と揉めてしまう可能性があります。

クラシックカー専用の自動車保険

そんな問題を解決するのが、Chubb損害保険株式会社のクラシックカー保険です。25年以上経過した車を経験豊富な専門スタッフが独自に査定して車両保険金額を決めます。クラシックカー専門の保険なので事故の時の修理代金に対しても知識が豊富なので安心です。

また、すでに自動車保険に加入している方は現在の等級も使用できます。さらに、「1975年以前の製造」で「年間走行距離が2,000キロ以内」などいくつかの条件を満たせば割引が適用できる場合もあります。車両保険には、地震・噴火・津波が原因で車が壊れた時に備えるオプションもあり、充実した車両保険を付ける事ができます。

■クラシックカー保険対象車の条件
・製造年から25年以上経過した国産車および輸入車(二輪自動車を含みます)
・年間走行距離が5000km以内
・通常走行が可能な状態にある登録車両(ナンバープレートの付いた車両)
・原則、車両保険が付保されること
・レプリカ・改造車はお引き受けできません
・お車の状態によっては引き受をお断りする場合があります
※すべての条件を満たすことが必要です

まとめ

ノバリではクラシックカー保険専用のお見積りサイトも運用しています。クラシックカー(旧車)の車両保険でお悩みの方は、是非、専用サイトから見積もりをしてみてください。

「クラシックカー保険」は「家庭用自動車保険」および「一般用自動車保険」のペットネームのひとつです。商品の詳細は「クラシックカー保険」リーフレット、商品パンフレット「家庭用自動車保険」、または、「一般用自動車保険」および「重要事項説明書」等をご参照ください。レプリカや改造車の一部は引き受けすることができません。また、お車の状態や価格によってはお引き受けできないケースがあります。
引受保険会社
Chubb損害保険株式会社(チャブ保険)

承認番号:L2210561