
皆さん、こんにちは。本日は毎月第四月曜日の朝会で実施しているコンプライアンス研修でした。今回のコンプライアンス研修は、主に①苦情対応・お客さまの声報告の重要性について②顧客本位の業務運営に関する状況とノバリ株式会社の運用③代理店業務品質評価(損害保険協会)における情報提供④重要事項説明書・契約概要・注意喚起情報等の交付・方法・説明⑤自己契約、特定契約、構成員契約に係るルール遵守の徹底について学びました。
苦情対応・お客さまの声報告の重要性については、苦情管理ルールに基づく体制整備の考え方,お客さまの声対応の全体像,お客さまの声対応のポイント,標準的な苦情事案対応と管理方法等を学びました。特に苦情の再発防止策の実施と継続的な業務改善として、定期的な業務フローの見直しは必須となります。
顧客本位の業務運営に関する状況とノバリ株式会社の運用では、フィデューシャリー・デューティーに関する金融庁の動向と当社のお客さま本位の業務運営方針を一つ一つ確認しました。新たに保険代理店に求められる対応の予測として、お客さまの声やアンケートの保険会社との情報共有,保険代理店による適合性確認の必要性などがあります。
代理店業務品質評価(損害保険協会)における情報提供では、第54回金融審議会総会,第42回金融分科会合同会合,第5回代理店業務品質評価に関する第三者検討会等の概要を紹介しました。
重要事項説明書・契約概要・注意喚起情報等の交付・方法・説明では、当社のコンプライアンス・マニュアルをもとに、虚偽説明の禁止と重要事項説明(情報提供)の項目を再確認しました。
自己契約、特定契約、構成員契約に係るルール遵守の徹底では、当社のコンプライアンス・マニュアルをもとに、特定契約に該当する自己と密接な関係を有する法人と構成員契約ルールを再確認しました。
新形式の自己点検チェックシートの取組みを含む代理店業務品質評価制度は、2026年度から本格運用を開始予定です。2025年4月1日以降のトライアル運用から、しっかり対応していきたいと思います。
