2025年1月のコンプライアンス研修

皆さん、こんにちは。本日は毎月第四月曜日の朝会で実施しているコンプライアンス研修でした。今回のコンプライアンス研修は、主に①2025年度コンプライアンス室WBSの共有②お客さま本位の業務運営方針に対する取組状況の更新共有と今後③保険業法第300条と保険業法第307条第1項④TMNF事案の共有⑤確定拠出年金について学びました。

2025年度コンプライアンス室WBSの共有では、プランニング,コンプライアンス点検,顧客本位の業務運営関連,事業継続力強化計画,代理店業務品質評価運営,保険会社指標への取組,規程・規則マニュアル関連,業務ルール,ルーティン業務,その他課題への取組,外部監査対応などを確認しました。

お客さま本位の業務運営方針に対する取組状況の更新共有と今後では、FD<フィデューシャリー・デューティー>に関する金融庁動向(顧客本位の業務運営に関する原則の改定,最善利益義務など)、お客さま本位の業務運営方針(顧客の最善の利益の追求,利益相反の適切な管理,手数料等の明確化,重要な情報の分かりやすい提供,顧客にふさわしいサービスの提供,従業員に対する適切な動機づけの枠組みなど)、お客さま本位の業務運営方針に対する取組状況(特に重要なのはお客さまからの声,お客さまアンケート)を復習しました。

保険業法第300条と保険業法第307条第1項では、主に無断契約に関して保険会社の資料を基に再復習。募集人の勝手な判断・思い込みは厳禁で、満期管理の徹底と早期更改手続きが必要不可欠になります。

TMNF事案の共有の詳細は省略させていただきます。

確定拠出年金では、ノバリ株式会社が導入する予定のDCプランの概要,老齢給付金,給与の受取り方,運用商品一覧などについて説明がありました。補足する意味で、コンプライアンス研修後、IFA事業部の方向性と実務の研修があり、新NISAについても説明がありました。企業型iDeCoと新NISAの選択は悩ましいところですが、老後の生活のためにも早目に準備することが望ましいですね。

目次