2024年5月のコンプライアンス研修

皆さん、こんにちは。本日は毎月第四月曜日の朝会で実施しているコンプライアンス研修でした。今回のコンプライアンス研修は、①保険業法第300条②反社会的勢力の対応・マネーロンダリング③重要事項説明書の交付・説明の徹底④定額減税⑤生保継続教育研修について学びました。

保険業法第300条では、保険販売に関して、1虚偽のことを告げる行為,2重要事項について虚偽のことを告げることを勧める行為,3告知義務違反を勧める行為,不当な乗換募集行為,特別の利益の提供行為,契約内容の違反な比較行為,契約者配当・剰余金分配の予想などの行為,保険会社のグループ会社などによる特別の利益の提供行為等を禁止していますので、再度、全従業員で復習しました。

反社会的勢力の対応・マネーロンダリングについては、金融庁の「反社会的勢力との関係遮断に向けた取組みの推進について」と「マネーロンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」にもとに、ノバリ株式会社のコンプライアンス・マニュアルの「第5章マネー・ロンダリング防止(取引時確認)」と「第6章反社会的勢力との関係遮断」を併せて、確認しました。

重要事項説明書の交付・説明の徹底では、公益財団法人生命保険文化センターの「生命保険の契約にあたっての手引」と一般社団法人日本損害保険協会の「契約概要・注意喚起情報(重要事項)に関するガイドラインの概要を押さえました。また、新人でも理解出来るように、火災保険の標準例を用いて、補足説明も行いました。

生保継続教育研修では、募集コンプライアンスマニュアルと公的保険制度テキストを参考にして、2024年6月3日(月)~6月21日(金)で確認テストを実施します。損保を中心に取り組んでいる従業員も、こうした継続研修を通して、公的保険制度の理解を深めるとお客さまにも喜ばれると思います。

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