2023年10月の社長講話

おはようございます。全国の営業所長,社員の皆さんも、おはようございます。

今月のビジョンシェアリングは「保険代理店の規模別組織体制の在り方」について話をしたいと思います。

この講話のもとは、先月に続き、あるコンサルティング会社が、保険代理店向けに情報提供した有料セミナーになります。おそらく、新人の方でも保険代理店とは何なのか理解が深まる内容になっていますし、ベテラン社員も組織体制を学べる内容になっていると思います。

まずは、こちらを見てください。　　

以前にもお伝えしましたが、ノバリ株式会社の現在の立ち位置ですね。手数料ベースの年商です。損保協会集計ですと、2022年度末で損害保険代理店実在数は15万6152店となっています。割合の0.05％を掛けて計算すると、わずか78社です。現在、ノバリ株式会社の手数料ベースの年商が15億を超えてきておりますので、かなり上位の方に入ってくると思います。

次に、こちらを見てください。

規模別組織体制の在り方で、生業代理店・家業代理店・小企業代理店です。営業所としても、小企業代理店を目指して欲しいと思います。戦略の軸になるのは、まずはトップの挙績アップ⇒バックオフィス強化⇒営業の育成の流れになります。営業の理想や営業事務の理想が、やる気・体力になっているのは面白いですね。やはり、ビジネスパーソンの基本です。採用戦略としては、補充・補填⇒希望採用⇒計画採用（中途）の流れになります。少人数の営業所ですと、補充・補填だと少し手遅れになる可能性もあるので注意が必要かと思います。

現在、本社も求人募集を始めておりますけど、補充・補填というよりも次の展開を考えられる人材の募集になります。1年中人は動いていますが、ノバリに合う人材を見つけるには、タイミングが重要ということです。評価精度のところも、感覚⇒定量重視⇒定量＋定性になっていきます。定性評価はノバリウェイの実践であり、企業文化をつくる上で不可欠なものになります。少人数の営業所や身内中心の営業所ですと中々難しいですが、来月のビジョンシェアリングでは、本社の人事評価シートの紹介と目標管理についてお伝えしようと思っています。

次に、こちらを見てください。

規模別組織体制の在り方で、企業代理店・中堅企業代理店・大企業代理店です。規模が大きくなり、組織化が進んでいるのが分かるかと思います。戦略の軸になるのは、集客戦略の拡大⇒独占チャネル化⇒独占及び新領域の流れになります。ノバリ株式会社の場合ですと、大企業代理店で強者の戦略になりますので、独占チャネル化や独占及び新領域を戦略として考える必要があります。

営業の理想や営業事務の理想が、代理店好き⇒理念・価値観⇒万能型となっています。代理店好きや理念・価値観が合う方で辞めるケースは、私の経験上、今まであまりないですね。ですから、常日頃ノバリウェイの重要さを語っているのが、ご理解いただけるかと思います。究極は万能型とのことなので、皆さん、目指して頑張ってください。

次に、こちらを見てください。

今回、なぜ規模別組織体制を紹介しているかと言えば、規模をある程度大きくしないと、十分な組織体制がつくれないことが多いからです。十分な組織体制がつくれないと、やはり生産性をアップするのも難しくなります。何のために、どのように、をここで簡単にまとめています。ノバリ株式会社の全体では、業界の理想とする生産性の5割位、良く言っても6割位しか、まだ達成していないように感じます。大きくは生保販売が課題ということになります。

また、新規開拓のポイントは仕組み化だと思います。私が業務提携をすすめるのも見込み顧客を紹介してもらえる仕組み化がつくりやすいからです。出来れば各地域を代表するような営業所になってもらいたいので、本社と協力しながら、生産性を上げ効率の良い組織運営を心掛け、是非発展して欲しいと思いますね。

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当たり前の方法ですけど、再度、整理するためにも、簡潔にお伝えします。ただ、実践するのは簡単ではないです。まず1年目はとにかくクロスセル。2年目以降は新規開拓です。クロスセルは、常に新しい人と会っているかどうかを目安にしても良いかなと思います。今、本社では既存法人損保のお客さまに、福利厚生職域強化で個人生保を提案するためのセミナーや研修を考えています。何か良いコンテンツがあれば、ご協力いただければ幸いです。

各営業所とも連携して活用出来るので、なるべく仕組み化したいと思っています。新規法人損保開拓も語学力を活かして、上手に業務提携しているところもあります。強みを活かしたアイディア勝負と言えるかもしれません。新しいアイディアを具体的行動に移して、新規顧客開拓に繋げていきたいですね。

最後に、こちらを見てください。