2023年7月の社長講話

おはようございます。全国の営業所長,社員の皆さんも、おはようございます。今月のビジョンシェアリングは「2023年度営業所計画書」について話をしたいと思います。

毎年、保険会社にはノバリ株式会社としての年間計画書を提出しているのですが、増収と業務品質を高めるために営業所計画書の方も催促する保険会社も出て来ております。また、今年は昨年と比べて、増収している営業所が少ないので、増収の一つのきっかけにしていただきたいと思います。

来月8月4日(金)の所長会で使用する予定なので、全社員で共有して積極的に営業所長とまとめて欲しいと思います。

まず、こちらを見てください。

【年商(手数料)規模別の割合】
年商(手数料) 割合
年商7億以上  0.05% *ノバリ株式会社
年商3億~7億 0.15%
年商1億~3億 0.45%
年商5千~1億 0.55%
年商5千以下  98.8%

損害保険協会や東京商工リサーチデータからコンサルティング会社が加工したものです。ノバリ株式会社はどこに当てはまるかと言えば、一番上の年商7億円(手数料売上)以上になります。割合を見ますと、2000社に1社程の割合です。営業所ごとで見ると、年商5000万(手数料売上)以下が多いのではないかと思います。ノバリ株式会社の保険業界での位置付けを理解していただければと思います。

営業所計画書について

では、営業所計画書の説明に入ります。

<Mission>
企業理念…人生の不安を取り除き安心を与えてお客さまの豊かな人生に貢献します

経営理念…保険代理店の未来標準の実現を目指してより豊かな未来社会の創造に寄与します

<Vision>
ビジョン…独立系保険代理店として最大の規模・最強の組織・最高のサービス

<Value>
バリュー…ノバリウェイ(企業理念と行動指針)の実践

Mission・Vision・Valueの再確認です。何のためにお仕事をしているのかの確認ですね。重要なことは繰り返し繰り返し伝えていきます。

次に、こちらを見てください。

営業所目標と営業所方針を考えてください。事前配布資料の本社事例は参考になると思います。一つ補足すると、今回久しぶりに求人広告を出して、数人雇用しました。残念ながら不採用にした方でも、ノバリ株式会社の社員としてお仕事出来る方も見受けられました。ですから、どうしても人材が集まらない営業所長は一度本社に相談していただければと思います。

続いて、こちらを見てください。

内部環境と外部環境です。本社事例を参考にすると、まとめやすいかと思います。

次に、こちらを見てください。

3カ年実績と3カ年計画です。3カ年実績を作成するだけで増収傾向にあるのか、減収傾向にあるのか分かると思います。意外に直近3カ年実績を把握していない所長もいるかもしれませんね。3カ年計画では現状のままでいけば、そうなるという数字ではなく、是非達成したい数字を記載して頂きたいと思います。

あと、部署ごと、担当者ごとに、具体的な数字目標を掲げた方が良いと思います。本社でも営業課・営業企画室・管理部と毎月の予算を一人一人具体的に定めるようにしました。本社の全社員が、お客さまに対してサービスを提供する決意の表れとなっております。言葉を変えれば、全員野球ですね。社員の創意工夫から、新たなマーケットを創り出す可能性もあると思います。

次に、こちらを見てください。

今年度の数字を達成するための四半期ごとの行動計画になります。第一四半期(4月~6月)は実際取り組んだ実績も記載してみてください。こうした行動計画をもとに、ミーティングなどを実施すると、やるべきことが見えてきます。

次に、こちらを見てください。

営業所のコンプライアンスの課題を明確にしてください。総括の方は来年3月の年度末にまとめてもらいます。簡潔に要点をまとめることで、考えが整理でき、方向性が明確になるかと思います。PDCAサイクル(計画⇒実行⇒評価⇒改善)として運用していただければと思います。計画は具体的に立て、また定期的に見直しをかけると良いと思います。通常の経営計画書と比較して、かなり簡易にしてますので、一度作成してみてください。

来月8月4日(金)の所長会では各自の営業所計画書を見ながら、意見交換や情報交換を進めていきたいと思います。

では、今月は以上とします。ありがとうございました。