2023年2月の社長講話

おはようございます。全国の営業所長,社員の皆さんも、おはようございます。今月のビジョンシェアリングは「ノバリウェイの実践方法」を話したいと思います。直近、東京本社で話したことなども含めて、実践方法としてまとめてみました。入門編になるかと思いますので、新人からベテラン社員まで何かしらの参考になれば幸いです。

まず、こちらを見てください。

ノバリウェイの実践
   と     ⇒どちらが優先?
保険代理店の業務

ノバリウェイの実践と保険代理店の業務、どちらが優先?という質問です。分かる方いますかね。

正解はノバリウェイの実践です。

ノバリ株式会社に入社すると、ノバリウェイを実践していく心掛けが必要です。優先順位の次として、ノバリ株式会社が行う業務が保険代理店の業務ということになります。

これは金融庁の指針なんかでも言われていることですし、経営計画書を作成したことがある方も理解していただけるのではないかと思います。不祥事等が起きると、必ず保険会社もHPをチェックしてどういう考えのもと保険業務を進めているか確認してきます。他の保険代理店との差別化も、まさにここにありますので、価値が分かる人には分かると思います。

別な言い方をすると、保険商品を販売する前に仕事に対する姿勢や考え方を育てる会社であり、保険募集人をただ寄せ集めているだけの会社とは違うということです。

では、次にこちらを見てください。

「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」の復習
飛躍した企業は、先ずはじめに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろす。
その後でどこに向かうか決める。
⇒何をすべきかではなく誰を選ぶかが重要
⇒中心には必ずしも仕事が出来る人ではなく価値観が共有出来る方

経営者の中で絶賛されている「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」の復習になります。大事なところは、飛躍した企業は、先ずはじめに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろす。その後で、どこに向かうか決めるということです。

何をすべきかではなく、誰を選ぶかが重要。おそらく、一瞬あれっと理解出来ない言葉になるかもしれません。中心には必ずしも仕事が出来る優秀な人ではなく、価値観を共有出来る人がいます。バスの目的地が変わったとしても、価値観を共有出来る人は文句など言わず付いてきてくれますよね。

ノバリの創業メンバーなんかもそうだと思います。ですから、採用の際、応募資格でノバリウェイに共感出来る方と記載するとこういった人材を集めやすくなります。価値観の合う人材は育成もしやすいということです。実際、私の方で全国展開した頃、営業所長の中でもノバリの規模よりもノバリウェイの考え方に信頼をおいてくれた所長方も多かったのではないかと思います。

では、次にこちらを見てもらいましょうか。

ノバリウェイの具体的実践
例 面接時⇒ノバリウェイに共感出来る方、実践出来る方
例 研修生⇒ノバリウェイで実践している事を話し実践をすすめる
例 社員 ⇒毎月のビジョンシェアリングの講話をもとに実践を考える
*毎月の社長講話はノバリウェイの最新版

ノバリウェイの具体的実践例になります。面接時,保険会社へ出向している研修生向け,社員向けと実践例を紹介しています。ポイントになるのは、毎月私の話はノバリウェイの最新版になりうるということです。ですから、何か小さな事一つでも実践を心掛けていただきたいと思います。私の具体的実践例として、御礼のハガキ,毎日の読書,一日を振り返る反省などを実践しております。おそらく、実践を通して中長期的に仕事力がアップしていくのを感じると思います。

次にノバリウェイの実践レベル三段階もお伝えしておきます。

ノバリウェイの実践レベル三段階
第一段階「不満が出る方、納得出来ない方、反発する方」 *不満の人
第二段階「なぜ社長はこのようなことを言っているのか、組織に何を求めているのか」 *考える人
第三段階「自分としては具体的にこうしていこう」 *実践の人

実践レベルにも実力の違いがあるということです。これは私が話すことにしても、会社の方針にしても、社員によって受け止め方の違いがあるということです。大きく3つに分けると、「不満の人」「考える人」「実践の人」と言えるかもしれません。世の中やお客さまの考えも日々変化しておりますので、自分の考え方も柔軟に変えていくことが大事ですね。是非、考える人、実践の人になっていただきたいと思います。

補足として、先月の東京本社新組織体制の発表のポイントもお伝えしておきます。

補足 東京本社新組織体制の発表のポイント

「セクショナリズムからコーポレーショニズムへと意識転換」
⇒一つの課としては効率が悪くなっても、会社組織としては効率が良くなる

それは、「セクショナリズムからコーポレーショニズムへと意識転換」ということです。おそらく、一つの課としては効率悪くなっても、会社組織としては効率が良くなると思います。営業所でも人数が増えてきたら、社員心得の②相互に助け合う会社の実践で効率良く仕事していただきたいと思います。

結局、ノバリウェイをつくる前とつくった後で、どう変わったかというと、短いスパンで数年,長いスパンで10年程ですが、東京本社が良くまとまってきていると言えます。やはり、ノバリのカルチャーにまで浸透するには、それ相応の実践期間も必要だと思いますが、私の方も諦めずに言い続けていきたいと思います。少人数で身内の方が中心の営業所も、人数が増えて来ると問題が起きてきますので備えあれば患いなしの心構えを持ってください。

最後に、Mission・Vision・Valueの確認です。

【Mission・Vision・Value】
M=保険代理店の未来標準の実現
V=独立系保険代理店として最大の規模・最強の組織・最高のサービス
V=企業理念と行動指針ーノバリウェイー

Valueにノバリウェイがあることを再度認識していただければと思います。社員一人一人が、小さなところからでも具体的な実践をしていく中に、ノバリブランディングも形作られてくると思います。この後、私の方はテレビ東京と打ち合わせをする予定になっていますが、実験的にTVCMを始めていきたいと考えています。意外とTVCMは料金が安いので、同じエリアの所長同士も協力してTVCMを流すと面白い展開に繋がるかもしれませんね。興味のある方はご連絡いただければと思います。

では、今月は以上とします。ありがとうございました。

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