
皆さん、こんにちは。本日は毎月第四月曜日の朝会で実施しているコンプライアンス研修でした。今回のコンプライアンス研修は、主に①各社品質指標進捗・デジタル手続き・業務品質の向上②早期失効解約の防止・記録、特定保険契約・リスク商品等の対応記録の再確認③顧客説明・情報提供の遵守について④募集説明時チェックシート・募集補助ツールの運用・活用について学びました。
各社品質指標進捗・デジタル手続き・業務品質の向上では、らくらく手続き,シリーズカバー率,キャッシュレス,口振ペーパーレス登録率,早期更改率,満期日7日前証券作成率,保険証券早期お届け率,デジタル活用手続き率,保険の契約に関するアンケートなど項目一覧を確認しました。契約手続きの例では、デジタル手続きツール使い分けフローの補足説明がありました。
早期失効解約の防止・記録、特定保険契約・リスク商品等の対応記録の再確認では、不祥事件に繋がる可能性が高いということから、当社でも早期消滅契約についての報告体制を設け、コンプライアンス室と連携する態勢を整備しています。報告では主に特定保険契約・リスク商品等(高齢者募集)の対応記録を再確認しました。
顧客説明・情報提供の遵守については、主に保険業法第294条の情報提供義務(お客さまが希望する商品を選別するためには選ぶための知識が必要),意向把握義務(契約に際してお客さまの意向を把握する必要がある),体制整備義務(お客さまの意向に沿って乗合代理店は推奨販売・比較説明をする)を復習し、実際のお客さまの声をもとに学びを深めました。
募集説明時チェックシート・募集補助ツールの運用・活用では、コンプライアンス・マニュアルを再確認し、募集説明時チェックシート,意向把握ヒアリングシート,特定保険契約における適合性確認チェックシート,共同募集・代理店分担チェックシート,ご契約内容チェックシート(自動車保険用),高齢者募集に係るご案内も併せて紹介しました。
今年中には監督指針において示される予定の比較推奨販売に関する規制変更がありますので、乗合代理店としては今出来るところから一つ一つ改善していきたいと思います。
