SAKURA FES NIHONBASHI 2023

常日頃、日本橋近辺の情報発信をしていきたいと思っているノバリ株式会社です。やはり、春と言えば桜ですよね。2023年3月17日(金)~4月9日(日)までSAKURA FES NIHONBASHI 2023(江戸桜通りの桜)が開催されました。約80本のソメイヨシノが花開く、日本橋の桜の名所の一つなんです。

今年のテーマは「いつもの春。あたらしい春。」で、約240もの店舗が春や桜をモチーフにしたメニューを販売していました。私の方は、桜の名所近くにあるCOREDO室町テラスに興味を持ち、取材を兼ねて行って来ました。

大屋根広場では、コラボが生んだ日本橋の新しい食みやげとして、「日本橋さぶれ」,「Doburoku Rouge」,「日本橋のはちみつをたっぷり使ったふんわりパネットーネ」が出店していました。お使い包みもお洒落なパネットーネは、マンダリン オリエンタル 東京特製で、日本橋三越本店が養蜂プロジェクトで採取した日本橋のはちみつを贅沢に練り込んでいます。

また、大屋根広場では「明日の日本市」も開催していて、流行を生み出す5人のトップランナー(フードエッセイスト平野紗季子氏,建築家谷尻誠氏,デザイナー森永邦彦氏,アーティストとんだ林蘭氏,アーティスト真鍋大度氏)が垣根を越えて集結。次に流行ると思うモノやコト、自身の挑戦的な作品や次回作をセレクトし、展示・体験・販売を行っていました。

それだけでなく、うつわ作家やガラス作家,クラフト作家,工房など、日本各地で活躍する注目のつくり手たちの逸品が集結。雑誌「Discover Japan」が作品をキュレートして展示・販売していました。日本の魅力を再発見ですかね。

最後の取材場所は、日本銀行本店横の江戸桜通りです。桜の満開は少し過ぎましたけど、春爛漫という感じでとても綺麗でしたよ。石造りの歴史的建造物が建ち並ぶところですと風情がありますね。桜の絨毯を見ると、ほっとするのは私だけでしょうか。

目次