
皆さん、こんにちは!今回は朝会で発表した、ちょっと良い出来事をお伝えしたいと思います。題名通りなのですが、「健康優良企業 銀の認定書」を無事いただくことが出来ました。実はこちらの認定を受けるのに1年前位から準備を進めておりました。先ず健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取り組むことを宣言することから始まり、一定の成果を上げた場合は「健康優良企業」として認定される制度なんです。

職場の健康づくりに取り組む環境を整える「STEP1」(銀の認定)では、必ず「100%健診受診」を宣言する他、①健診結果活用②健康づくり環境の整備③食④運動⑤禁煙⑥心の健診の6項目に取り組むことを宣言します。もう一歩進んで、安全衛生にも取り組む「STEP2」(金の認定)では、①健診・重症化予防②健康管理・安全衛生活動③メンタルヘルス対策④過重労働防止⑤感染症予防対策⑥健康経営の6項目に取り組むことを宣言するんです。
アンケート調査を見ると、参加するメリットとして、企業ブランドや生産性向上などを理由とする企業が最も多く、また銀の認定取得のメリットとしては、経営陣や従業員の健康リテラシー向上があったと回答する企業が多かったように思います。直接的な理由にはならないかもしれませんが、経済産業省等が推進する「健康経営優良法人認定制度」はこちらの健康優良企業を目指していることが申請要件にもなっていますし、健康優良企業認定でインセンティブを付与する銀行や信用保証協会もあります。従業員の健康に配慮した職場づくりは、大手企業や中堅企業では当たり前のことですが、中小企業や創業間もない企業でも健康企業宣言をしてみてはいかがでしょうか。
私としては、体の健康はもちろんのこと心の健康こそ大事にしていきたいと思っています。「病は気から」とも言いますので、仕事においてもネガティブではなくポジティブに。そこにお客さまの喜んで下さるヒントもありそうです。